プログラム紹介

言葉のためのプログラム

●ラーニングプログラム(LP)

 アメリカのダウン症児専門の療育プログラム(down syndrome education international 翻訳監修 東京学芸大学 橋本研究室)を日本で初めて導入しました。
  これはイギリスの大学でダウン症のある子供たちのデータをもとに開発され、アメリカで発展したものです。アメリカではすでに15年の実績があり、大きな成果が出ています。
  実際にアメリカでこのプログラムを終了された方とお会いしましたが、その言語能力の高さに驚き、日本で初めてこのプログラムの導入を決心しました。

日本導入にあたって、教材・プログラムの監修を東京学芸大学の橋本先生にお願いしました。
【ダウン症の特徴を活かしたLP】
このプログラムは実際の年齢と知的/運動発達段階にギャップのある児童の学習に適した内容で、視覚による情報優位のダウン症のお子さんが、よりスムーズに言語、その他を習得していけるよう様々な工夫がされています。目からインプットした言葉を、さらに手や体の動きとともに身に付けていくことにより(作業療法、理学療法も取り入れて)、言葉を身体的に獲得し、言葉を使って楽しく生活できるようになることを目標としています。
【LPの優れた特徴】
プログラムには毎月のテーマがあります。今月が『くだもの』の場合、例えば「りんご」というひらがなを覚える時、「り」「ん」「ご」とひらがなを1つ1つ覚えていくのではなく、(絵)を見てりんごを認識した後、ひらがなの「りんご」をそのまま意味のあるひとまとまりの記号としてインプットしていきます。視覚優位の場合、単語もひらがなもこの方法がよりスムーズに覚えられます。さらに、身の回りで「りんご」を探したり、触れたりすることで (現物のりんご)=(絵)=「りんご」(ひらがな)の結びつきが強くなります。さらに作業療法、理学療法の中でりんごに接することで認知を高め、身体全部を使って月ごとのテーマの語彙を身に付けていきます。
【家庭で取り組める】
この教材は家庭での学習もしやすくなっています。家庭でも取り組んで頂くことでより効果が上がります。シンプルなルールになっていますので、一度ルールを覚えるとストレスなく次の月の教材にもチャレンジ出来ます。
また、この教材は保護者の方に参加して頂くことで、より効果的になります。どのご家庭も毎日忙しいと思います。その生活のなか、無理のない範囲で楽しくLP教材に家庭で取り組んで頂きます。発展学習として(例えば)スーパーに行った時など、今月習った「くだもの」を一緒に探すなどして頂くと、より学習効果が上がります。 (発展学習についても親子クラスの中でアイデアを紹介していきます)
*ラーニングプログラムを始められる方には月1回土曜日の親子クラスに参加して頂くことをお勧めしています。親子クラスでは保護者の方にプログラムの仕組みや有効的な学びについてお話したり、ゲスト講師による講座もあります。
親子クラスは毎月違ったテーマがあり、保護者の方にお子さんの「最大の理解者であり、最高の教育者」となる具体的手法や知識を提供しております。

体づくりのためのプログラム

 理学療法士、赤ちゃん体操指導員など身体のプロが作った、ダウン症のある子どもたちの特徴を活かした「体操プログラム」「サーキット運動」を毎日取り入れています。

【知育=体育】
毎月テーマを決めて筋力の弱いお子さん向けの体操プログラムを、専門家が考案、実現させています。また、そのテーマはラーニングプログラムと連動させ、知育・体力の相関に基づいたものとなっています。
【効果的なサーキット】
平均台やスロープ、飛び石などを使って歩行、体のバランス、身体の使い方に効果的なサーキット運動も毎日行います。
【家族と身体の情報共有】
週に数日、作業療法士/理学療法士/赤ちゃん体操指導員が教室に入り、お子さんの体の状態を把握して、各々のお子さんにより効果的な運動や毎日の生活動作へのアドバイスを行います。
【相談】
保護者の方よりお子さんの身体の悩みの相談にものります。

身辺自立のためのプログラム

【日常をつくる】
教室に来たお子さんは、まず靴を脱いで、荷物を所定の場所に置いて、手を洗います。イスに座ってお返事をして課題に取り組みます。年齢に合った日常生活訓練を自然に取り入れ、またスムーズに身に付くようスタッフが補助、アドバイスしていきます。
【周囲との共鳴】
1、同じ場所で、2、お友だちと繰り返し行い、3、周りからたくさん褒められることで、より身に付いていきます。

好奇心発見のプログラム

【ミュージック・トゥギャザー(リズム遊び)】
リズム遊びや楽器遊びを中心に、大好きな音楽を通して体と 脳と心のバランスを整えます。世界各国の民族音楽、さまざまなリズムや音階を楽しみます。ベル、パラシュート、リズムスティック、秘密の小物など日に よってどれを使うかはお楽しみ。日本の歌ももちろん歌います。リクエスト曲があればその曲をみんなで歌ったり、踊ったりもできます。一緒に音楽を作り上げる喜びを体験しましょう!
【アトリエ】
専門の美術講師が指導にあたりますが、教え込むよりもそのお子さんの表現力を引き出すことを目的としたアートの時間です。主に水彩画や手先をたくさん使う材料を使用してのアートに挑戦!です。

週末の特別プログラム

週末にはお楽しみプログラムを随時用意していきます。お楽しみに!
例) おもちゃ美術館へのお出かけ
   ポニー乗馬 サッカー教室
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